初のひとり海外。
ヒロくんとリナちゃんに見送られ、どぎまぎしながら搭乗の瞬間を待つわたし。
ずっと空を見ていたかったから、空いてる窓側の席をゲットし、意気揚々と飛行機の中へ!!
座ってみると・・・つばさの真上――――――――――――
そんな不意打ちにも動揺せず、
「O型の説明書」を読み続けました。
フランス人のステキなマダムのとなりで、にやにやしながら読み続けました
ひとりで乗る飛行機は、おそろしいほど長く感じられ、この私が寝ることにさえ飽きてしまいました。
それでも飛行機でのながいながい一人の時間は、とても有意義なものでした。
やっとこさ、
一歩踏み出す決意がかたまった・・・!!という感じです。
Schipholに迎えに来てくれた、みんな。
駅まで迎えに来てくれた、みんな。
学校で朝から待っていてくれた、みんな。
笑顔でHUGしてくれた、みんな。
みんながいてくれて、あづは本当に救われています
なんの違和感もなく、まるで日本での半年がなかったかのように、すんなり溶け込めました。
新しい一年生も、新しい先生も、輪の中にいれてくれました。
本当にうれしいんだぁ〜・・・
大好きなオランダに帰ってこられたことも、願ってもないチャンスをいただいたことも、
あったかい気分でいられることも・・・
私はホントにいま、幸せです「去年とちっとも変わらないね、ここは!!」
それはたしかにそうなんです。ただひとつ、決定的にちがうものを除いて・・・
去年の私は、いつも周りのみんなに助けられてたんです。
Officeへ行けばみんながいて、キッチンにだって誰かがいて、ごはんも一緒に食べて、
みんなで映画みて、勉強して、準備して・・・だけどおしゃべりばっかりして、全然進まなくて。
Shamにもみんなで行って、バカやって
週末にはカフェ行って、のんびりして。だけど日曜日は、オールで準備にあけくれて。
寮にかえって、だれかの部屋へ行くのが、当たり前で、日常で・・・生活の一部だったんだよね。
楽しいコトは、みんなでかけ算して!!
辛いコトは、だれかとわり算して・・・そうやって築き上げた、たいせつなたいせつな思い出
いそがしさから抜け出ると、ふと、今ここにいないみんなの姿を探してしまうんだよね。
でも、それはわかってたコトだったりもするんだよね。
授業が始まって、これからもっともっとハードな時が、必ず訪れる。
その瞬間こそ、私がのびる時であって、今回の目的でもあるんです。
私が心のそこから頼っていたみんながいないからこそ、今回来るって決めたんだから
ということで。
この3ヶ月の目標は・・・・・・
″TSUYOKUNARU” !!!