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2013.01.29 Tuesday

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時代。

2011.07.31 Sunday 16:00
 ソウル近郊で大雨をもたらした雨雲は、そのまま流れに流れ、いつの間にか日本列島にやって来た。
雨を溜め込んだ雨雲が向かった先は・・・
こともあろうに、震災・原発・余震に揺れる、福島県付近。
「おいおい・・・また福島?! なぜ・・・」と思った人も多いはず。

新潟と福島の境に停滞していた雨雲は、記録的な大雨を降らした。
2つの県境の真下にある我が町も例外ではなく、金曜の晩から今朝にかけて、激しい雨が降り続いていた。
お山が抱えきれなくなり、行き場を失った雨水は、沢という沢を拡大しながら、下山してきた。
大木というオマケ付きで。


土砂崩れ



貯水量が減り、関係者をちょっぴりドキドキさせていたダムも、
予想外の大雨のごほうびに驚いたようで、満腹になり、とうとう許容量を超えてしまった。
結果、放流せざるを得なくなったのである。
(たぶんね。理由はよく知らないんさね。)

放流



あちこちから茶色い水が溢れ、日本一の流域面積を誇る利根川は、
千(せん)欲しさに偽金を作り、ご飯を根こそぎ飲み込み、挙げ句の果てに人間まで飲み込んでしまった『カオナシ』の如く、膨れ上がっていったのである。
真っ茶色の川というものは、恐ろしいものである。
夜は、川の水の音が凄まじすぎて、恐ろしかった。


我が家の川向こうから奥は、朝早く通行止めになり、朝8時のNHKニュースで
「みなかみ町で、○○世帯が孤立状態にあります。」と報道されたほどである。
父と母の電話は鳴りっぱなし。
メディアの報道の速さと、
『みなかみ町』という、ちょっとばかり具体性に欠ける表現のおかげで、親戚のみなさんや古くからのお客さんから連絡が来たのである。
でも、ありがたかった。
みんな、水上のことを思ってくれていたんだ。
幸い、特に犠牲者が出たとか、大変な事態にはなっていないようなので、一安心。




それでも、やはりこの大雨が飲み込んでいったものは大きかった。



夏は、温泉はもちろんだが、やはりラフティングやカヌー、最近ではキャニオニングなどが盛んなみなかみ町。
夏休みがスタートした今、大学生や家族連れのお客さんが、
早くから計画し、予約を入れ、楽しみにこの町へ来てくださっていた。
ところがどっこい!
この大雨で、川になんて近寄れない始末。
川を一目見ただけで、残念がってたお客さんも「これは・・・中止ですわな。」と納得のご様子。

だが、翌日もキャンセルということになり、さすがに「中止!」の一報を朝耳にしたときは、「えぇ〜・・・せっかく来たのに・・・」という声が聞こえた。



こりゃ、いかん!


私はその時、いてもたってもいられなかった。
大好きな水上に来てくれたお客さん。
このまま、何もせずに帰宅すれば、みなかみのイメージが・・・どうなることか分からない。
そんなことは、させられない!


そして思いついたのが、twitterでの情報収集。
町のアウトドア関連の会社は、こういうことに非常に長けていて、常に最新のホットなニュースをtwitterに載せて、お茶の間に届けてくれている。
早速、自分作の名付けて「山んちゅリスト」をあけてみると、驚いたことに、カヌーは場所を変えて実施するとのこと。しかも空席あり!
キタ、コレーーーーーー!!!ですよ。



昔だったら、「残念でした。さようなら。またのお越しをお待ちしております。」チャンチャン!で終わっていたであろう、今回の一件。
お茶の間で、ただ座ってPCの画面見ていただけだったのだが・・・
こんな私でも、お客さんの滞在のお役に立てたのであれば、うれしい限りです。
何よりも、twitterで情報発信をしてくださっている町の方々に、大感謝♬♪



あぁ〜あ!オラもカヌーしてぇな。
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我思う、故に我有り①

2011.07.29 Friday 16:16
 日本語が下手になった。

学生時代、毎週のようにレポートを書いていた頃、
芸術的な文章を書こうと、色々な言い回しを試していた。
提出する前に、自分で読み返してみて、
「あら・・・もう一回読もうっと♥」と思えたら、提出できるというサイン。

そしてオランダでの教師生活が始まった。

あれから3年以上が過ぎた。
オランダで私が見る活字と言えば、初級日本語の教科書+学生の作文。
教案作り・教材作りに追われる毎日。
既習語彙・既習文型が限られている初級の学習者たちを目の前に、
媒介語を一切使わずに、どれだけ説明できるかが勝負。腕の見せ所。


ふと、教室を離れてみる。そして、日本人の子と会話をしてみる。
そして毎回気づかされるのは・・・自らの日本語力の低下。
うまく表現できない。
言葉が出てこない。
漢字が出てこない。
慣用句が出てこない。
曖昧表現が増えていく。
もどかしい・・・・・。


教育実習に来るインターンシップ生にも共感してもらえる、このテーマ。
みんなクチを揃えて言うのが、「だって、毎日初級日本語しか見てないもん!」という理由だ。



しかし、私は今日、ふと思った。



初級日本語の教師だからじゃない。
オランダで生活しているからじゃない。
自分が、活字に触れる努力をしていないから・・・・・なのであります!!


あの環境でも、自分にできることはあるはずだ。
論文を読む。
日記を書く。
漢字テストをする。
日本人と会話する時、自分の話す日本語に注意しながら話す。




学部生のときが懐かしい。
耳からアンテナを張り巡らせ、日本語の面白さをキャッチしようと必死だった。
これから先、どんな道へ進もうとも、
このアンテナだけは片付けないでおこう。


我思う、故に我有り。第一弾。
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TOKYO

2011.07.28 Thursday 12:01
 " Take time to deliberate, but when the time for action has arrived, stop thinking and go in. "  - Napoleon Bonaparte
( 前準備は時間をかけて考え、実行に移すときは行動に徹しろ。深く考えるときは時間をかけろ。しかし、戦いが始まったら考えることをやめ、戦え。)


2泊3日の東京滞在が終わった。
短くも充実していた3日間。
東京へ行って気づいたこと。


① おともだち。
② 笑いの効用。
③ 実行力。


一歩踏み出してみるもんですな。いやはや。





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