スポンサーサイト

2013.01.29 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

category:- | by:スポンサードリンク | - | - | -

私ったら、しあわせだしぃ〜!!笑

2012.05.05 Saturday 02:33
【Afsluitdijk】

カタカナ表記をすると、アフスラウトデイクになるのかな?
オランダの北に位置し、アイセル湖と北海との間を仕切る為に造られた、巨大な堤防です。
出発地点の町からフリースランドまで、一直線につながる堤防です。

私とこの堤防の出逢いは、去年の夏。
スキポールから日本へ帰る飛行機に乗った私は、いつもの通り、迷わず窓際の席を選択。
その日は、非常に天気がよく、雲ひとつない晴天でした。
スキポール出発直後、海が見えたので、「わ〜、きれい♡」と景色を楽しんでいると…

突然、海の上にぴーーーーーーーーーーーーーーっと定規でひかれたような、きれいな線が見えたのです。
その光景があまりにも美しく、ぽーーーっと見とれてしまいました。


バイク好きな学生が、そういえば以前、一番好きな道路を教えてくれたことがあり、
それが確か、アムスより北にあるところだったような・・・・??
と思い出した私は、日本に帰国してから、すぐに調べました。


それが、Afsluitdijkです。







きれいでしょ?











【Dijk】

今回の旅では、一人の学生のご両親にたくさんお世話になりました。
ヤンさんとリディアさん。
パパは、とっても物知りで、何を聞いてもすぐに答えてくれます。
まさに、歩くウィキペディア!
ママも、負けず劣らず物知りで、色々なことを教えてくれました。

その中でも印象的だったのが、Dijkの話。


オランダの国名は、各国の言語で「低い国」という意味になっているそうです。
まさにその通り。
海抜より低い所が、非常にたくさんあります!
200年以上前の地図を見ると、オランダの国土は、今よりずっとずっと小さかったというのが分かります。
では、どうやって国土を広げたのか・・・。
その理由が、Dijkです。


海の水が入って来ないように、堤防を作ったのです。
「オランダの国土は、オランダ人が造った」
その通りです!










【Enkhuizen】

2日目は、みんなでEnkhuizenという町にある、Zuiderzee museumへ行きました。
ここは、ただの博物館ではありません!
かつてのオランダの街並を、忠実に再現した、屋外にある博物館なのです。
漁師町・民家・牧場・鍛冶屋・薬局・学校など、100年以上前のオランダの生活を見ることができます。







もちろん、当時の服を着て働いているスタッフの方々もいるのですが・・・
この方々、なんと!当時の人の気持ちになりきって接客するんです!笑








ここは、ノーマークだった場所だったのですが、大満足♡









【ふたり】

今回の旅を計画してくれた、TくんとMたん。
やさしくて、素直な心を持つ2人といると、私も自然と素直になれる。
2人が入学してから約1年半。
ほぼ毎日、学校で会い、会えば立ち話をする私たち。
私の帰国を知った彼らがくれた一言は、
「毎朝、会うのを楽しみにしてたんですよ・・・」





今回の旅で一番うれしかったのは、SHYなMたんが、たくさん話してくれたこと!
誰かが近くにいると、オランダ語であっても、あまり喋らない彼。
私が去年、彼のクラスを受け持っていた時も、先頭に立って発言するような人ではありませんでした。
ただ、文法のルールなどの知識は、だれよりも正確にインプットされている彼。
書かせたら、素晴らしいものを書いて来ます!
だから、ぜひ話してほしい… 彼と会話したい… 会話を楽しんでもらいたい…
私自身、外国語での会話が苦手で、人の前になると緊張してしまうので、彼の気持ちは痛いほど分かります。
なので、まずは一人の日本人として、私と話すことに慣れてもらおう…!とずっと思っていました。
そして半年後、ようやく私に慣れた彼…!!

今となっては、悪いジョーダンを言い合う関係です…♡笑
今回の旅も、まあ、ほぼジョーダンばかりでしたが、たのしくおしゃべりできました。
うれしそうなMたんの顔を見られたことが、一番うれしかった!!







そして帰り道。
Tくんが、お父さんの話を始めました。

ある日、SchagenからMaastrichtへ帰る日、実家のリビングに荷物を置いたまま、
もう一度、2階にある自室へ物を取りに行ったことがあるそうです。
そして、Maastrichtの下宿へ着いたTくんが、荷物を開けると・・・
入れた覚えのない食糧が、たくさん入っていたそうです・・・!!!

「お父さんからの、ほんの気持ちだったんです…!」


私の胸は、きゅーーーーーーーん♡と、熱くなりました。
家族って、素晴らしい。あたたかい。







Utrecht駅で、2人とはお別れ。
乗り換え時間が2分しかなかった彼らは、大急ぎで次の電車へ。
私が自分の家へ着くのは、夜11時頃だろうと予想されていました。
2人を見送る私。
すると、ふとMたんが・・・
「家に着いたら、SMSしてください!」と。

そういう気遣い、私もできるようになりたいな・・・♡







正直な話、おじいちゃん・おばあちゃんになっても、3人でおしゃべりできたらな〜♡
というのが、私の密かな願いでもあります。

この2人に逢えて、本当によかった。






category:たび | by:adusjecomments(0)trackbacks(0) | -

Koninginnedag - Queen's day - in Amsterdam

2012.05.05 Saturday 01:43
日本にゴールデンウィークがあるように、ここオランダにもmeivakantieという休みがあります。




【4月30日 Queen's day(女王の日)】
 
 今の女王様・ベアトリックス女王のお母様だったか、お婆様にあたる方のお誕生日だそうです。
 日本でいう、天皇誕生日的な意味合いかな。

 この日、この国はオランダ王国の色・オレンジ一色になります!
 みんなオレンジのシャツやアクセサリーなどを身にまとい、ビール片手に街へ繰り出します。
 フリーマーケットやライブが各地で行われ、どこもかしこも大盛り上がり。

 今年は、アムスに住んでいる友達の誘いを受けて、オランダ5年目にして、初のQueen's day in A'dam!!


 運河沿いには、オレンジの服を着た人がごった返し、
 運河の上には、パーティ船が所狭しと行き交い、まさに 船の渋滞!!

 道路の上には、ビールの空き缶やコップ、紙皿、ごみの山!!


 友達曰く、「これぞ、オランダのQueen's day!」だそうです♡
 2年前のサッカーワールドカップの準優勝パレードを思い出しました。












 夜も暗くなって来ると、徐々に警察官の数が増え・・・
 同時に、ケンカを目撃する回数も増え・・・
 アジア人の女子4人で歩いていると、行く手を阻まれること、数十回・・・
 「ニーハオ!」と笑いながら声をかけられること、数十回・・・


 
 若い人は、ちょーーーっとハメを外しすぎてしまう人もいるようですが。
 普段、真面目な顔してオフィスワークをしているお父様方・奥様方が、
 みんな陽気にガハハと笑いながら、盛り上がっている様子を見ると、
 本当に素敵な国だな〜と思わないではいられません!!








 休日を、思う存分楽しむ!
 それを、私はオランダという国から学ばせてもらったように思います。

 
 
 




 Queen's nightとQueen's dayの2日間、アムス市内を歩き回りました。
 今まで、何度もアムスには行ったけれど、あまりいい印象ではなかった・・・というのが正直なところ。
 ただし!
 今回の旅で、大きくそのイメージが変わることに。

 「THE アムス」とも言うべき、運河沿いに建ち並ぶ、オランダ的な建築の数々。
 オランダの首都だけあって、何でも手に入る、便利さ。
 今まで、都会に住んだことのない私にとっては、若干うらやましくなるような生活でした。
 一度でいいから、住んでみたい…♡


 やっぱりオランダ、大好きです♡
category:たび | by:adusjecomments(0)trackbacks(0) | -

Profile
Calender
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>
Category
Selected entry
Archives
Recent comment
  • 私が日本語教師になったわけ
    adusje
  • 私が日本語教師になったわけ
    ぱんちょ
  • にほんごのせんせいのにほんご。
    miki
  • 付ち肝どぅ 愛さ肝!!
    miki
  • 上とか、っぽいとか、らしくとか。
    あづ。
  • 上とか、っぽいとか、らしくとか。
    みき
  • ″ ごほうび ”
  • Blok4を目の前にして・・・
    あづ。
  • Blok4を目の前にして・・・
    みき
  • スキーだいすき!!!
    しおり
街角の本屋さん。
Recommend
Link
PR
Search
Others
Mobile
qrcode
Powered
無料ブログ作成サービス JUGEM